ヘルスケアリーダーシップ研究会(Institute for Healthcare Leadership/IHL)は、「ヘルスケアに関わる者として、自分の価値観(死生観・医療観)を持ち、強い意志のもと、人々の共感を得ながら、社会の変革と創造を推進することができるリーダーを輩出する」ことをミッションとした、NPO法人です。「セミナー活動」「研究会活動」を活動の柱として、2009年4月より法人化、本格的に始動しました。
理事長挨拶
人生100年時代を迎え、我が国のヘルスケアには数々の課題が存在しています。少子高齢化がさらに加速する今後の日本において、人々が健やかな生活を送り、穏やかな人生の最後を迎えていく為には、複雑で複合的な問題に対する社会全体での取り組みが必要なことは言うまでもありません。私たちはその答えをリーダーシップに求めました。ヘルスケアに携わる様々な人々が、あるべき姿と現状のギャップを埋めるべく、勇気を持って第一歩を踏み出し、周囲を巻き込んで、世の中にポジティブな変化をもたらしたい、これが私たちヘルスケアリーダーシップ研究会の原点です。
私たちがリーダーシップの教科書としている一冊の本があります。「リーダーとは、私たち一人ひとりが自分の生き方、生き様を問うことだ」という一節から始まるこの本「リーダーシップの旅」(野田智義、金井壽宏著)は、私たちの前に道を拓きました。カリスマに依存したリーダーシップでもなく、所与の条件としてフォロワーが付与された既存の大組織のマネジメントでもない、極めて個人的な第一歩を踏み出すリーダーの在り方は、Lead the Selfとして私たちの活動に大きな影響を与えました。
2009年の創設以来、500名以上の卒業生を輩出した私たちは、「最初の一歩を踏み出す勇気」「志を同じくする仲間」「心理的安全性が担保された環境」と「ちょっとしたスキル」があれば、リーダーシップが後天的に開発可能で、だれでも発揮できる事を確信しています。医療従事者、ヘルスケアビジネス、公務員、起業家などの多彩な背景を有する仲間と切磋琢磨して、一緒に次世代のヘルスケアリーダーを目指してみませんか?
NPO法人ヘルスケアリーダーシップ研究会
理事長 玉田 寛
理事・相談役
理事長
玉田 寛 | 自治医科大学医学部卒業後、栃木県内で僻地医療に従事したのちに、ミネソタ大学幹細胞研究所を経て製薬業界に転職。米国系製薬企業3社でメディカルアフェアーズ、事業開発、研究開発、マーケティングに従事。2018年より米国在住。2009年にヘルスケアリーダーシップ研究会の立ち上げに参画。2021年10月から理事長に就任。 |
理事
林 伸宇 | 医療法人社団鉄祐会 祐ホームクリニック平和台院長、こころっコロ 代表 |
高須 俊治 | 内資系製薬・医療機器メーカー、株式会社パラダイムシフトIDNet work’s ヘルスケア人財育成事業部 |
上田 誠二 | NIHON STERY CO., LTD. Business Headquarters Business Promotion Dept. Manager |
中田 章仁 | ヒューマンライフコード株式会社 、渋谷区子ども・子育て会議委員 、NPO法人スーパーダディ協会 |
小澤 茉祐 | 看護師/保健師、保健学修士、キャリアコンサルタント |
岡田 陽子 | 看護師/保健師 |
日比 友美子 | 株式会社インテグリティ・ヘルスケア コーポレートグループ長 |
三宅 英 | 医療機器メーカー、MBA |
松田 貴久 | 外資系製薬企業 戦略企画 (経営・事業)、日本薬理学会学術評議員、 キャリアコンサルタント、国際コーチング連盟認定コーチ(ACC)、臨床薬学博士、薬剤師、MBA |
伊藤 明代 | 同朋大学社会福祉学部 専任講師、看護師、保健師、介護福祉士 |
木村 翔一 | 福岡大学医学部耳鼻咽喉科 医師、すずらん会たろうクリニック訪問耳鼻咽喉科医、NotionFukuoka |
監事
秦 充洋 | 株式会社ミレニアムパートナーズ 代表取締役、グロービス経営大学院 講師 一橋大学商学大学院MBAコース 講師 |
協力
田村 桂一 | 公認会計士(IHL2011修了) |
相談役
門永 宗之助 | INTRINSICS 代表 |
田中 滋 | 慶應義塾大学大学院経営管理研究科経営管理専攻 教授 |
永井 良三 | 自治医科大学 学長 |
林 弘一郎 | American College of Physicians 医療改革コミッティメンバー |
古川 俊治 | 参議院議員、慶應義塾大学医学部教授、慶應義塾大学法科大学院教授 |
創設者
武藤 真祐 | 医療法人社団鉄祐会理事長、医学博士、循環器専門医、 NPO法人ヘルスケアリーダーシップ研究会初代理事長 |
ロゴ発案者
浅野 正太郎 | IHL2017修了 |
このロゴには、IHLは医療の課題に対してリーダーシップを発揮し、医療の拡張を志す集団であるという想いを込めています。ベースは、リーダーシップを意味する「L」を赤十字の上部と右部を拡張することで表現しています。また9期生の合宿で医療コミュニケーションに関してご講演下さった石川雄一先生のお話にあった「ポジティブ/ネガティブ」「過去/未来」のマトリクスにおいて、IHLはポジティブな未来を志向する集団でありたいと考え、IHLの正式名称「Institute for Healthcare Leadership」を右上の空白部分(マトリクスの第1象限)に円形として配置しました。
団体概要
団体名 | NPO法人ヘルスケアリーダーシップ研究会 |
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英語名 | Institute for Healthcare Leadership |
略称 | IHL(アイ・エイチ・エル) |
設立年 | 平成21年(2009年) |
理念 | 人々が安心して幸福に暮らせるために、自らの志を磨き、ヘルスケアの場にインパクトを生み出すリーダーシップを醸成する。 |
活動内容 | リーダーシップ醸成に関わる以下の活動を行う。 |
1.定例セミナー 2.プロジェクト(研究会活動) 3.課外活動(キャリア支援) |
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理事長 | 玉田寛 |
連絡先 | ihl.recruit@gmail.com |
個人情報保護方針
IHLは、参加者が安心してIHLが提供するプログラムやアルムナイに参加いただけるよう、本個人情報保護方針を適宜見直し、改定してまいります。改定された場合は、速やかに更新いたします。