はじめに
ヘルスケアリーダーシップ研究会(Institute for Healthcare Leadership/IHL)は、医療従事者をはじめ、社会活動においてヘルスケア領域に関心・関連のある方を対象に、1年間のリーダーシップ・プログラムを提供しているNPO法人です。毎年25〜40名ほどがプログラムを修了し、卒業生は500名を越えます。
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人生100年時代を迎え、日本のヘルスケアには数々の課題が存在していますが、
ヘルスケアに携わる様々な人々が、あるべき姿と現状のギャップを埋めるべく、勇気を持って第一歩を踏み出し、周囲を巻き込んで、世の中にポジティブな変化をもたらしたい。
そんな思いからIHLはスタートしました。
リーダーシップ・プログラムとは
ヘルスケア領域に関わる中で、例えばこんなことはありませんか?
✔︎ 数年前から現状を変えたいという思いを抱いている
✔︎ ヘルスケアを取り巻く環境にどこか違和感がある
✔︎ 理想と現状のギャップをどう解釈したらいいか分からない
✔︎ リソースや周囲のサポートが無くて困っている
✔︎ 複雑な利害関係が存在し、調整困難な状況に直面している
「リーダー」と聞くと、何かカリスマ的な存在を思い浮かべるかもしれません。
本リーダーシップ・プログラムは、ヘルスケア領域で働く中でどこか違和感を抱えていたり、打ち手がない、専門領域の壁を越えていきたい方が集まり、極めて個人的な第一歩を踏み出すリーダーシップの在り方を学び合い、協働しながら学びを深めていくプログラムです。医療従事者、企業や行政に所属するヘルスケアに関わる多様な参加者が、1年間という時間をかけて協働型プロジェクトを行うことに特徴があります。
現在、IHL16期(2025年4月スタート)を募集しています。
ぜひ、思いを同じくするメンバーと協働しながら学びを深めていく機会を通じて、ヘルスケア領域をより良くしていく一歩を踏み出しませんか。
IHL16期募集概要
IHL16期(2025年4月スタート)の募集概要は以下のとおりです。
名称 | IHLヘルスケアリーダーシップ研究会16期 |
プログラム期間 | 2025年4月〜2026年2月 |
日程 | ・月1回(毎月第3土曜日9時〜13時) ・5月のみ対面合宿を開催 ※詳細の日程は、プログラムスケジュールをご確認ください。 |
形式 | オンライン(Zoom)、一部対面開催あり |
対象 | 医療従事者はじめ社会活動においてヘルスケア領域に関心・関連のある方 |
募集人数 | 最大50名 |
受講費用 | 年間15万円(税込) ※合宿の宿泊費・食事代を含みます。交通費、課題書籍費用は含みません。 |
応募締切 | 2025年2月28日(金)23:59 |
プログラムスケジュール(仮)
各セミナーの開催時間は9時〜13時です。(第2回合宿を除きます)
回 | 日程 | 開催形式 | テーマ(予定) |
第1回 | 2025/4/19 | オンライン | オリエンテーション、自己理解/他者理解 |
第2回 | 2025/5/3-5 | 対面 | 対面合宿(講師:秦充洋氏) *千葉県内セミナーハウスを予定 |
第3回 | 2025/6/21 | オンライン | リーダーシップの多様性 |
第4回 | 2025/7/19 | オンライン | リーダーシップの総和を最大化するには |
第5回 | 2025/8/16 | オンライン | 死生観・ミッションステートメント |
第6回 | 2025/9/20 | 対面 (オンライン参加可) | チームプロジェクト中間発表 |
第7回 | 2025/10/18 | オンライン | 倫理観(講師:児玉聡氏) |
第8回 | 2025/11/15 | オンライン | ソーシャルマーケティング(講師:瓜生原葉子氏) |
第9回 | 2025/12/20 | オンライン | 振り返り |
第10回 | 2026/1/17 | 対面 (オンライン参加可) | プロジェクト活動最終発表 |
第11回 | 2026/2/21 | オンライン | ミッション・ステートメント、閉講式 |
※各月のセミナーテーマは一部変更になる可能性があります。
※5月の合宿までの期間に「ウェルカムウィーク」と称して、参加者同士の親睦や相互理解を深める様々なオンラインイベントを開催します。詳細は入会後にご案内します。
※第6回、第10回セミナーは対面開催(東京都内会議室)を予定しています。オンライン参加可能です。
※以下を満たした方には修了証を授与します。
①月例会セミナー全11回のうち7回以上参加
②第11回までに卒業エッセイを提出
プロジェクト活動について
上記プログラムに加え、年間を通したプロジェクト活動に参加いただきます。プロジェクト活動は、「子ども」「高齢者」「医療者」「患者」「死生観」「ウェルビーイング」などのテーマでチームに分かれて取り組みます。
エントリーについて
エントリー方法は以下をご確認ください。
選考方法 | エントリーシートに下記エッセイ①と②を含め記載して提出していただき、その内容をもとに選考をいたします。 |
提出方法 | Eメール (件名に「IHL16期入会希望<お名前>」と入力の上送信してください) |
提出先 | ihl.recruit@gmail.com |
応募締切 | 2025年2月28日(金)23:59 |
選考結果 | 2025年3月10日(火)までに選考結果をご案内 |
エッセイ | エッセイ① あなたの過去のリーダーシップ経験について教えてください(1000~1200字程度) エッセイ② 書籍「リーダーシップの旅~見えないものを見る ~」を読み、あなたが下記のどの条件に該当するかを、具体例を用いて明示した上で、どのように現状を打破していくかについて説明してください(1000~1200字程度) 1. 理想と現状のギャップに怒っていて、現状を変えたいと言う思いがふつふつと湧いている人 2. 変化を起こそうとしているが、どこから手を付けてよいか分からないか、リソースや周囲のサポートが無くて困っている人 3. 複雑な利害関係がすでに存在し、調整困難な状況に直面している人 |
詳細について
プログラム詳細はこちらをご覧ください。
説明会について
説明会の詳細は以下リンクをご参照ください。
- 第1回 2025年01月18日(土)12:00-13:00 (東京現地&オンラインを予定しています。)
- 特別回 2025年01月21日(火)20:00-21:00 (オンライン)
- 第2回 2025年01月30日(木)20:00‐21:00 (オンライン)
- 第3回 2025年02月13日(木)20:00‐21:00 (オンライン)
- 最終回 2025年02月14日(金)20:00-21:00(オンライン)
以下より、昨年度のアーカイブ動画をご覧いただけます。
▼IHL設立の経緯や思いを知りたい方
▼現役生の実際の声を知りたい方
応募を悩んでいる方へ、個別相談を受け付けております。以下をご希望の方は、こちらのフォームよりご相談ください。
✔︎ 個別説明会
✔︎ プログラムに関する疑問点の解消
✔︎ エッセイに関する相談・壁打ち
✔︎ その他
受講生の声
アルムナイからのメッセージ
月例セミナー講師プロフィール
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秦 充洋氏
株式会社ミレニアムパートナーズ 代表取締役
一橋大学商学大学院MBAコース 講師、早稲田大学ビジネススクール非常勤講師
ボストンコンサルティンググループ(BCG)にて既存事業の見直し、新規事業、人事組織戦略、M&A などプロジェクトマネジャーとして多岐にわたるプロジェクトを指揮する。また、医療従事者向け情報サービス株式会社ケアネットを共同で創業し、東証マザーズ上場。2006年に株式会社ミレニアムパートナーズを、2017年に人材育成を専門とする株式会社BDスプリントパートナーズを設立し、代表取締役パートナーに就任。事業開発分野における第一人者として、体系化されたノウハウに基づいた実践的なアプローチで多くの企業や組織、起業家を支援している。
著書『プロ直伝!成功する事業計画書のつくり方』(ナツメ社)、『事業開発一気通貫』(日経BP社)
よくあるご質問
Q:私にはリーダーシップを発揮した経験が少ないです。ついていけるか不安です。参加しても大丈夫でしょうか?
A:IHLには、経験の浅い若い年代の方から自身の意見を通して活躍されている方まで、さまざまなバックグラウンドの方が集まります。それぞれが学び・協働できるプログラムを提供していますので、どうぞ安心してご参加ください。
Q:オンライン開催のイメージがつきません。
A:講話形式だけでなく、ブレイクアウトルームを使った対話を取り入れながら、オンラインの学びを提供しています。また、オンラインにより日本各地や海外から参加する方もいらっしゃり、ダイバーシティに富んだ仲間を得ることができます。
Q. 合宿に参加することができません。参加できないと、ついていけないでしょうか?
A. 合宿に限らず、欠席された際は、受講生である同期でフォローしあっている姿が見られます。
Q. プロジェクト活動について教えてください。
A. プロジェクト活動は、「子ども」「高齢者」「医療者」「患者」「死生観」「ウェルビーイング」などのテーマでチームに分かれ、実際に取り組んでみるものになります。テーマやグループは、相互理解やコミュニケーションの中で決まっていきます。
Q:仕事や子育てが忙しく、時間を費やせるか不安です。
A:時間が決まっている定例セミナーと事前学習のほか、プロジェクト活動があります。プロジェクト活動では、メンバーと相談しながら時間をやりくりしている様子が見受けられます。同じような背景の中で卒業したアルムナイもたくさんいます。個別に紹介できますので、お気軽にご相談ください。